さてさて、5月2日の話の続きの最後。

襟裳岬で感慨にふけったあとは、
行ってみたかったキャンプ場のロケハンをしながら自宅への道を目指すわけですが、
ここまで来たら「やっぱり、温泉入って帰るよねぇ♪」となるわけです。

最初は帰り道にある「樹海温泉はくあ」が候補としてあがっていたのですが、
これまた気になるところがあって、かなり寄り道してとある温泉に行ってみた。


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目指すは「かんの温泉」♪

相変わらず道は狭いなぁ… でも、この秘境感がなんとも言えぬ。
かんの温泉に着くまでの残り8キロくらいが舗装はされているけど車一台分ちょいの道路で、
残り3キロくらいがブラインドコーナーがいくつも続くくねくね道。
ちなみに、携帯の電波が届きませんので、事故ったら結構辛いかもです。

で、かんの温泉には着いたんだけど、ここでうるるとさららの散歩がてらの探検へ。

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えぇ~っと、ただのバリケードに見えますが、ここは然別峡野営場の駐車場入り口です。
かんの温泉のほんのちょっと先にあります。
現在は閉鎖中ですが、以前にロケハンには来てますね

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この奥に鹿の湯があるんだけどなぁ。。。
閉鎖中だからどうなってんだろ。 お湯が溜まってないのかなぁ?
とても気にはなったんだけど、ここでUターン。

以前の記事から引用の参考画像ね。

お散歩終わって思ったこと「かんの温泉でなくても近くの野湯でいいんじゃね?」
とは思いましたがぁ、やっぱり一度はかんの温泉に入ってみねばね。

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結構、車が止まってたなぁ。 日帰り入浴も宿泊もやってるしね。 
奥に見えるのが宿泊等で、手前に見えるのが日帰り温泉施設ね。

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ずいぶん小ぎれいになりましたなぁ。
ってか、ここまで来て、この中途半端感にちとわくわく感が半減。

イメージ 5

ん~、閉鎖されてから6年の期間を経て、待望の復活だった温泉なのですがぁ…
みょうに違和感を感じる、この変な新しい感じはなんでしょう。。。
かんの温泉のフェイスブックにあるようにウヌカルとイナンクルが日替わりで入れ替わるようです。
当日は男湯がウヌカルになってました。

温泉施設内の画像はさすがに撮れなかったんだけど、おいらが唯一許せたのが波切の湯かな?
もともとあった浴槽で湯温はちと熱め。 ってか、他のところがぬるくてねぇ。
ってか、許せるのはもともとあった浴槽だけ。
他の新しい浴槽は…

温泉好きの嫁様の感想は、お湯は良いけど施設はいまいちとか。
浴槽の一つは入れなくなってるし、やっぱりぬるいとか。
宿泊棟のイコロポッカの湯がこの日は女性風呂になってて、
日帰りでもいけるということで行ってみたらしい。
半露天の岩風呂で湯温はちと熱めでちょうど良い感じだったらしいですが、洗い場がないとか。
宿泊で来てたお客が「洗い場がないけど、どうしたらいいの?」と混乱してたとか。
客室にお湯が出ないと文句を言ってたとか。

その時は、ここに来るんだからそういう使い勝手の悪さも逆にいいんじゃないの?と思いましたが、
よくよく考えてみると、変に新しくしてるから客もそれを基準に考えちゃうんじゃないかと?

ここ、待望の再オープンでしたが、ちと失敗の予感。

昔からのかんの温泉好きの評判も目にしますが、あまり芳しくありません。
すんごい中途半端なんだよねぇ。 なんのコンセプトも見えません。

お湯は良いんだけどねぇ。。。 

おいらは近くの野湯でいいや。